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恐竜大陸 – 恐竜ドッグと恐竜チキンを食べてみた

 恐竜大陸のディノレストランで「恐竜ドッグ」と「恐竜チキン」を食べてみました。

ディノレストラン

 名古屋や幕張で開催された恐竜大陸では、ディノレストラン(恐竜大陸内のフードコート)に「恐竜バーガー」というメニューがあったようですが、新潟ではありませんでした。そもそもディノレストランのメニュー自体、開催地ごとに異なるようで、これは地元の店がディノレストランとして出店するためと思われます。

ディノレストラン

 実際、紙ナプキンには「番屋亭」という文字が入ってました。これは新潟ふるさと村にある「番屋亭」だと思われます。

 そんなわけで、「これは恐竜メニューをレポートせねばなるまい」という使命感の下、「恐竜ドッグ」と「恐竜チキン」を食べてみました。

 まず、「恐竜ドッグ」。500円ナリ。ネーミングからして「恐竜バーガー」の代わりと思われるメニュー。恐竜バーガーはサイズが大きくて割と評判のようだったので、ちょっと期待していたのですが、出てきたのは。

ディノレストラン

 全長20cmほどのパンの中に、レタスがしかれ、その上に(なぜか)星形のチキンナゲットが3つ配置されています。これだけです。

ディノレストラン

 レタスはレンジでチンされたことにより、しなっしなにくたびれきっています。

 正直に言わせてもらうと「これはひどい」。これで500円はいくらなんでもぼったくりすぎ、、お祭り価格であることを考慮しても、300円がいいとこかなぁ、、味とか語れる次元ではないですが、なんか、もさもさします。

 さあ、気を取り直して「恐竜チキン(300円)」だ!

ディノレストラン

 恐竜なのか、チキンなのか、などという細かいことを気にしていたら、大物にはなれません。恐竜は鳥に進化したのだと考えれば、あながち間違いでもないかもしれない。

 形状は骨付き肉になっていますが、これは、恐竜か何かの骨に、恐竜か何かの肉を巻いて作られているようです。

ディノレストラン

 真ん中で半分に割れます。

 味は、以前にどこかで食べたことがあるような、何か懐かしい味がします。わずかにピリ辛で、ビールが欲しくなる味がします。これは、まあ、300円でもなんとか許せる範囲です。

総評

 というわけで、ここで新潟のディノレストランの総評。

 「外でラーメンでも食った方がいい」

 レジから作ってるところが丸見えなのですが、メニューはすべて、レンジで調理できるものになっているようです。特設のスペースであるため、火が使えないなどの制約があるのかもしれません。
 まあ、イベント会場内のフードコートのレベルなんてのはたかがしれていて、誰も期待しないのかもしれません。が、新潟は食事がおいしい所でもありますし、こういうところでこそ、がんばって欲しいです。

ディノレストラン

 さらにちょっくらねっとり語らせてもらうとですね。

 かつては、新潟は新潟、他は他で商売ができたのかもしれません。「恐竜大陸」のウェブサイトにディノレストランの紹介が皆無に等しいのも、そういった事情があるためのように思われます。
 しかし、今は、他のところで開催されたイベントの情報をネットなどで簡単に得ることが出来ます。そういった情報で予習する人も多いはずです。ハンバーガー3個分とか言われている「恐竜バーガー」やギャートルズに出てきそうとかいう「恐竜レッグ」を見た後で、新潟会場の「恐竜ドッグ」やら「恐竜チキン」みたら「あぁ…」と。やっぱこんなもんかと。

 そもそも、出店してる店は、他の開催地のフードコートでどんなメニューが提供されてたのか、調べなかったんでしょうか。ネットで「恐竜バーガー」を検索かけりゃ、いくらでも出てきますよ。なのに、あの「恐竜ドッグ」。500円。いや、たとえあれが100円だったとしても、あんなのを出してて恥ずかしくないのかと。俺は恥ずかしいよ。注文しちゃった客として。新潟県民として。

 所詮、イベントに併設されたおまけコーナーのフードコート。材料や設備など制約も多いかもしれない。だれもメニューに期待してないかもしれない。しかし、たかがフードコート、されどフードコート。だからこそ「あっと言わせてやんよ」という気概はないのかと。

 というわけで、特に改善が見られないのであれば、フードコートはスルー推奨です。なんか、食ってて寂しくなる食事ってのは本当に救いがない。そんな気分にさせる食事なら食わない方がマシだと思います。(生きるために食べるのであって、食べることで死にたくなるようでは食べる意味がない。)

恐竜大陸 目次

参考

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