※弊社記事はたぶんにPRが含まれますので
話半分で受け取ってください。

長岡花火正三尺ダマニア

 フェニックスだ天地人花火だ等と騒いでるヤツはまだまだ長岡花火素人。長岡花火の本当の主役は、いつの時代でも「正三尺玉」なのさ。

 正三尺玉は、普通の観覧席で見ると、思ったより小さくなってしまいます。これは、正三尺玉の打ち上げ場所と、それ以外の花火の打ち上げ場所が異なるためです。さすが正三尺玉。他の花火とは扱いが違います。
 そんな正三尺玉、最高の条件で感じたい(そう、それはすでに見るものではなく、感じるものである)と思うのは正三尺ダマニアなら当たり前のこと。

 正三尺以外の花火は、長岡大橋-長生橋の間で打ち上げられます。観覧席もこの区間に集中しています。

 一方、正三尺玉は、長生橋のさらに向こう側で打ち上げられます。

 正三尺玉の打ち上げ場所が観覧席から離れているため、「意外に三尺ちっちゃい」と言うことになってしまうこともあるようです。下手すれば、目の前で打ち上げられる尺玉の方が正三尺よりも迫力があったり。
 これは、打ち上げる方も承知の上のようで、現在では、正三尺が上がる前に大きさの比較のための尺玉が上がるようになっています。この尺玉を正三尺と勘違いして拍手をしてしまうのはまだまだ正三尺素人。

 というところまできて、察しの良い正三尺ダマニアならば気付いている事と思いますが(というか今更な事かもしれませんが)、正三尺玉を感じる最高の場所は、長生橋の南側にある無料観覧席、あるいは、長岡市役所付近の土手の上なのです。

 しかしこの場所、正三尺を最高の条件で見ることが出来る代わりに、フェニックスを横から見ることになってしまうという諸刃の剣。(フェニックスは、正面から見るとワールドワイドである一方、横から見ると若干ナローになる。)
 まさに、正三尺玉こそ全てだ、という正三尺ダマニアのための場所と言えます。

 では、今年も最高の正三尺玉が見られることを祈って!

関連する記事