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火焔型土器のオブジェ – 与板編

与板の火焰型土器の巨大オブジェ

新潟県内、こと長岡市内には火焔土器、または火焔型土器の巨大なオブジェが多数設置されています。そんな火焔土器のオブジェを追ってみました。一つ目は長岡市与板町から。

 一つ目の火焔型土器のオブジェは、俗に「恐竜公園」とも呼ばれている、与板の河川公園にあります。「火焔土器」と「火焔型土器」の違いについては、「縄文火焔土器について」を参照のこと。

与板の火焰型土器の巨大オブジェ

 火焔土器よりも、ちょっと寸胴なスタイル。高さは3mほどあります。

与板の火焰型土器の巨大オブジェ

 説明書きに寄ると、火焔土器ではなく、与板町で出土した火焔型土器をモチーフにしているようです。ただし、説明書きには「火焔型土器」と言う記述はなく、「装飾深鉢土器」という名前を使用しています。

 この説明書きを一読すると、与板町で出土した火焔型土器が国体の炬火台のモデルになったかような印象を受けますが、違いますのでお気をつけて。

 国体で火焔土器の形をした炬火台が話題になったので、与板町でも与板町で出土した火焔型土器をモチーフにしてオブジェを作ってみた。

 というのがこの説明書きに書いてあることです。別にこんなの作らなくても…とも思うのですが、なんかもう、国体で上がりすぎた気持ちのやり場がなかったんでしょうね。

与板の火焰型土器の巨大オブジェ

 バックスタイル。土台部分にライトが埋め込まれていました。夜になるに下からライトアップされるようです。

 つっこみどころ満載のオブジェ(と説明書き)ですが、つっこみ出すときりがないので、みなさん各々の心の中でつっこんでください。

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