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新潟県版カーボン・オフセットのモデル事業を佐渡市で開始

 企業と連携し、CO2の削減を目的としたモデル事業が佐渡市で行われるそうです。

“県版カーボン・オフセットのモデル事業を佐渡市で開始します
カーボン・オフセットは、経済メカニズムを活用した温暖化対策の一つで、県では、県版カーボン・オフセット制度を構築するため、佐渡市と連携してモデル事業を開始します”

新潟県庁:県版カーボン・オフセットのモデル事業を佐渡市で開始します

 カーボンオフセット?印刷の名前??とか思っちゃったのですが。

“このモデル事業は、商品の販売等を通じて得られた資金をトキの森などの森林吸収源対策に投資することにより、商品の利用等に伴うCO2をオフセット(相殺)するものです。”

 というわけで「二酸化炭素 CO2」を「相殺 差し引いて帳消し」=「カーボン・オフセット」という意味でした。

 「消費者がオフセット商品を購入→企業が販売価格の一部を緑化推進委員会などへ納入→森林吸収源対策(森林整備費)に。」
という形のようです。自動的に寄付されるような感じでしょうか。

 現在、参加意向の企業、団体では、レジ袋の製造・廃棄、自動車の運行、印刷物の製造、イベント会場の電力使用に伴うC02オフセットが行われる予定とのことです。

 モデル事業なので、これが広まればCO2対策、森林整備費として大きなお金が動くようになりそうです。
 とりあえずの動きとしては、佐渡では有料レジ袋の導入が進みそうです。

 「CO2オフセット」という名前の方がわかりやすくてよかったんじゃないかと思ったり。

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