先回、啓示を受けて右足のすね毛を剃ったわけですが、「どうせ剃るんだったら……」ということで除毛クリームを使ってみました。
啓示を受けてすね毛を剃った話はこちら。
右足だけ剃った状態にしておくのもなんなので、左足もすね毛を剃ることにしました。で、「どうせ剃るなら除毛クリームも試してみよう」と思い立ち、買い物ついでにお近くのドラッグストアで除毛クリームを調達いたしました。
使用したのはご近所のドラッグストアで販売されていた除毛クリーム「エピラット 除毛クリームキット スピーディー」。専用のへらもついて1,008円でした。特別これがよくて買ったわけではなく、むしろ、ほかに種類なかっただけ。
実際に塗ってみた
というわけで、今回除毛実験で使用する足です。肌が弱い人は本番の前に目立たない部分で腫れたりかゆくなったりしないか試しましょう。
まずは付属のへらを使用して除毛したい部分にクリームを塗ります。
クリームは軽く毛が隠れるくらい厚めに塗る必要があります。試しに薄めに塗ってみた側(写真奥側)はほとんどそのまま残りました。
そのまま指定時間放置します。すると、毛がちりちりになっていきます。今回手に入れたものは処理時間の短いスピーディータイプだったので放置時間は3分でした。スピーディーでないものは10分放置のものが多いです。
指定時間経過したら付属のへらでクリームごと毛を取り除きます。取り除いたクリームはキッチンペーパーなどに移してゴミに出します。できればタオルや柔らかいスポンジなどでぬぐったほうがキレイに仕上がると思います。クリームが爪に付かないように気を付けてね！ 下手すると爪がふにゃふにゃになるよ！
毛が根元から抜けるのではなく、触るだけでちぎれちゃうくらい毛を柔らかくするという感じです。基本的にはパーマ液と同じもの。実際、においも有効成分(チオグリコール酸)もパーマ液そのものです。
洗い流すとこんな感じ。毛穴目立つ。除毛クリームは毛穴から出ている部分しか処理できません。つまり、結果としてはカミソリと同じ。パッケージには「効果は最大一週間続き」とはありますが、あくまで「最大」であり、男子の太めすね毛だと翌日にはチクチクしはじめます。
まとめ
効果はカミソリとあまり大差がないということを考えると、カミソリのほうが圧倒的にコスパ高いです。結構クリームを厚塗りしないとなので、1本で両足2、3回分という感じ。
一方で、クリームを塗るだけで処理ができるので、ヒジ・ヒザのようなアールのかかってる場所はカミソリに比べて処理しやすいです。
あと、クリームを取り除くのに専用のタオルやらスポンジやらを用意しておくことをオススメします。タオルやスポンジの繊維に細かくちぎれた毛がからみます。洗濯してもなかなか落ちません。
除毛クリームはヒゲに使えるのか
結論から言うと、顔に使うのはやめておいたほうがいいです。つーか、取説にも頭部には使うなって書いてあるし。顔の皮膚はほかに比べて薄いのでパンパンに赤く腫れあがる可能性高いです。
髭のそり跡が青く見えるのは毛穴に埋まってるヒゲが肌を通して見えているせいなので、根元から処理しないと改善不可能です。毛抜きやワックスなどで抜きさるか、お店で脱毛処理するか、日焼けして目立たなくするしかないでござる。
悪いことは言わない。肌が弱い人は大人しく1万円くらいの電気シェーバ使っとけ。
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