※弊社記事はたぶんにPRが含まれますので
話半分で受け取ってください。

Macの「写真」アプリ(Photos)でフォトブックを作ってみた

item - アルバム2015

 Macの「写真」アプリ(Photos)でフォトブックを作ってみました。

 と言っても、Appleのサービスでフォトブックを作るのはこれが初めてではありません。ただ、これまでは「Aperture」で作っていたので、「写真」アプリで作るのは今回が初めて。

注文の流れ

 注文のときに「???」ってなったところがあったので、注文の流れをまとめてみました。

アルバム2015

 「ブック」を作成して写真やテキストを流し込んだら、画面右上にある「ブックを購入」ボタンを押します。

アルバム2015

 謎だったのがこれ。なんで送付先の入力画面で着信音やらホームページやらの項目まで出て来るんだ? と思ったら、Macの「連絡先」と連携しているんですね。Mac標準の「連絡先」なんて全然使ってないのでかなり謎でした。
 iPhoneと同期したりしてる人はリストされた連絡先から送付したい人を選択するだけでいいみたいです。連絡先がない(使ってない)場合は「宛先住所を追加」で最低限、名前、自宅住所、電話番号の3つを入力すれば大丈夫っぽいです。

アルバム2015

 「住所を確認できません」「この住所のまま続けますか?」とかわけわかんないことを言ってくるかもしれませんが、ちゃんと住所を入力した自信があるなら「続ける」で先に進んで大丈夫です。私の場合はちゃんと届きました。

 配送予定は10日から12日かかるとなっていましたが、実際には4日で届きました。はやい。

届いたフォトブック

item - アルバム2015

 こちらが届いたフォトブック。クラシック大(28x22cm)。フォトブック自体は3,780円(税込)で、そこに送料540円(税込)が追加されて、合計4,320円也。
 「写真」アプリでは見開きカバータイプのダストジャケットを選択できないのが残念。「Aperture」のときからすでに消えそうな雰囲気はありましたが、オレは好きだったぜ……

item - アルバム2015

 レイアウトはあらかじめ用意されているテーマに写真やテキストを流し込むだけとなっております。写真の配置は何パターンか用意されていますが、自分でレイアウトを微調整することはできません。Apertureでこだわりのフォトブックを作っていた人はきっと路頭に迷っていることでしょう。
 一方、あらかじめ用意されているテーマのクオリティ自体は前より上がってるので、「iPhoneで撮った写真を簡単にそれなりのフォトブックにしたい!」という大多数の人にとっては作りやすくなったんじゃないかと思います。

item - アルバム2015

 写真の画質や紙質などはこれまでととくに変わりありません。線数は175線くらい? 20世紀後半の雑誌のカラーページはこれくらいの画質だったような気がする……という感じ。
 上の親知らず抜歯腫れ顔写真は500万画素のスマホカメラで撮影したものを大きめに出してるのでさすがにノイズっぽくなっていますが、普通にカメラで撮ったやつならそれなりの画質で印刷されます。

サービスがまだ存在してるだけありがたい、のか?

item - アルバム2015
過去3年分のアルバム。さかのぼって過去の分も作りたいと思いながら毎日が過ぎていき、そして今年ももうすぐ半分が過ぎようとしているのであった。

 Macの「写真」(もっとこう、それとわかる固有名詞はなかったのだろうか)は「iPhoto」と「Aperture」の後継ということらしいですが、実際のところ、アップデートされた「iPhoto」です!(断言)

 そんなこんなで、現在、写真管理ソフトはLightroomを使っています。一応、Lightroomでもフォトブック作れるらしいのですが、なんかめんどくさいっぽくて手を出してません。作りやすさはやっぱりAppleなんですよねぇ。

 ただ、そのAppleも、フォトブックの印刷とかあんまり利用する人がいないのか、ヘルプがiPhoto/Aperture時代で止まっていて優先順位低い感じがビンビンするんだぜ! プリントサービスが終了してしまわないようにみんなもアルバム作ってくれよな! 紙のアルバムって思いのほかいいぞ!

参考

関連する記事