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複雑怪奇すぎる長岡市のゴミの分別をちょっとだけラクにするための情報

Date 2015/09/10 19:24  Modified date 2016/05/09 Author Yutaka  Tags エコロジー
ゴミの分別

 複雑怪奇でもはや誰得状態の長岡市のゴミの分別。ここではそんな長岡市のゴミの分別に悩む人のために、私が独断と偏見に充ち満ちた手を差し伸べます。真面目に分別なんかしてたらウツになるぞ!

長岡市のゴミの出し方

 長岡市で暮らし始めると手にすることになるのが、この「ごみと資源物の分け方と出し方」という冊子。この細かすぎて伝わらないゴミの分別表を見て、長岡に来たことを後悔した人は少なくないでしょう。

 出来るならもっと分別が簡単な別の市町村に移り住むことをオススメしますが、仕事や学校の関係でそうもいかないという人もおられることと思います。
 そこで、ここではゴミの分別を出来るだけシンプルにするための情報を提供したいと思います。

岡本式長岡市のゴミの分別の仕方

覚えておくべきゴミの種類

 ゴミを出す上でどうしても覚えておかなければならないゴミの種類は以下の4種類です。

  • 燃やすごみ (黄色いゴミ袋)
  • 燃やさないごみ (青いゴミ袋)
  • 粗大ごみ
  • 有害危険物

 「燃やすごみ(可燃)」、「燃やさないごみ(不燃)」を出す場合は、スーパーなどで販売されている有料のゴミ袋を購入して使用する必要があります。
 可燃、不燃の分別は現代人であればだいたい感覚として分かると思うので、ここでは省略します。

 「粗大ゴミ」は可燃・不燃のゴミ袋に入らないサイズの大型のゴミです。引っ越しでもしない限りあまりお世話になることはないとは思います。収集は有料。でも、たとえば自分で粗大ゴミを切ったり壊したりして、可燃や不燃のゴミ袋に入るサイズに出来れば、それで出しても構いません。

 「有害危険物」はスプレー缶や水銀体温計など、主に爆発の可能性があるものや有害物質を含むもので、これらは不燃とは別に収集されます。ゴミを収集する人の安全なども考えると、これはちゃんと処理・分別しておきたいゴミです。

分別することもやぶさかではないゴミの種類

 以下は余力があれば分別することもやぶさかではないゴミの種類です。

  • プラスチック容器包装材
  • びん・缶・ペットボトル
  • 新聞、雑誌・チラシ、段ボール

 「びん・缶・ペットボトル」は基本的に清涼飲料水や缶詰などに使われているものだけです。汚れてたり、「これはどうだろう……?」と少しでも迷ったりしたら、それは不燃(ペットボトルの場合は可燃)に放り込みましょう。
 同様に「プラスチック容器包装材」や「新聞、雑誌・チラシ、段ボール」も、汚れてたり、「これはどうだろう……?」と少しでも迷ったりしたら、それは可燃につっこみましょう。なんならプラゴミは脊髄反射で可燃につっこんでも問題ありません。

覚える必要のないゴミの種類

 以下は覚える必要のないゴミの種類です。これらは一般的に考えて可燃に分類されるものなので、余計なことを考えずに可燃に放り込んだほうが人生を有意義に過ごせます。

  • 生ごみ (赤いゴミ袋)
  • 古着・古布

プラゴミは基本可燃で問題ない

ゴミの分別

 洗ってプラとして出すべきか、はたまたそのまま可燃にするか、それとも不燃なのか? と悩みがちなのがプラゴミ(プラスチック容器包装材)です。しかし、そんなDaysとも今日でサヨナラ。
 「プラ」マークのついたものは、迷ったら可燃! 迷わず可燃! これでおk。

ちゃんと分別しても結局は燃やすゴミ

 たとえば、プラマークのついたコンビニ弁当の容器。これをプラゴミとして出すには、まず水で弁当容器を洗浄する必要があります。場合によっては(というか、殆どの場合)、容器についた汚れを落とすために洗剤を使うことになるでしょう。出来ればシールもはがしておくと良いでしょう。そこまでして初めてプラゴミとして出すことが出来るのです。

 しかし、話はここで終わりません。(残念ながら)すべての市民があなたと同じようにプラゴミをキレイに洗って出しているわけではありません。そのため、処理場では集められたプラゴミをきれいなものとそうでないものに選別しています。
 もしかしたら、この選別の過程で、他のプラゴミの汚れがあなたの出したプラゴミに付着することもあるかもしれません。そうなった場合、あなたがキレイに洗浄して出したプラゴミは、結局、燃やすゴミとなるのです。

プラを分別しないというエコロジー&エコノミー

 洗浄のために使った水、洗剤、時間。そしてゴミの選別のためにかかる人員、労力。それらを経て生み出されるのはガーデニング用の擬木や杭です。それがはたして我々が費やした労力に見合ったものかどうか。

 私個人としては、あなたが、あなたの大切な時間、お金、労力を有意義に使うために、プラゴミは可燃で出してしまうことをオススメします。食品の外装に使われたものは油や食品のカスなどで汚れているので、可燃に入れた方が選別する人の労力を減らすことが出来ます。
 二酸化炭素の排出量は擬木にするよりは多少増えるかもしれませんが、私は、地球環境の保護は自分の精神衛生を侵してまでやることではない、と考えているのでね。

最近のプラ製品は燃やしてもおk

 プラスチックを可燃として出すことに違和感を感じる人もいるかもしれませんが、最近のプラ製品は燃やしてもダイオキシンを出さないPE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレン)のものがほとんどです。それどころか、プラは良く燃えるので焼却場で燃料として利用されてたりもします。

生ゴミは可燃でいいだろJK

長岡市のゴミの出し方

 あえて言おう! 生ゴミ用の赤いゴミ袋を使うヤツは税弱(税金弱者)であると! ここに私は「生ゴミは可燃(黄色いゴミ袋)で出す」ことを宣言する!

生ゴミで発電している

 長岡市には生ゴミ専用の赤いゴミ袋(有料)が存在します。長岡市は生ゴミだけ集めて何をしているのか? 簡単に言うと生ゴミから出るガスだのなんだのを利用して発電しているらしいです。発電した電気はごみ処理施設で利用されているらしいです。
 これによりゴミ処理の経費削減になるらしいですが、一市民として言わせてもらおう。ゴミの分別項目を増やして複雑さを増した上に、こっちが金払って市に燃料を提供するとかマジ勘弁。

同じ有料なら全部可燃でいい

 これで「電気代が浮くから生ゴミは無料回収」とかいうのであればまだしも、しっかり有料なところがどうも納得がいかず不服である!
 たしかに生ゴミ用ゴミ袋は可燃のゴミ袋よりは安いですが、その価格差はゴミ袋一枚あたりわずか1〜3円。生ゴミと可燃の分別に頭を悩ませて貴重な時間を浪費するくらいなら、全部可燃につっこんで、人生を有意義に過ごすことをオススメします。二酸化炭素の排出量は発電するよりは多少増えるかもしれませんが、私は、地球のエコロジーより、自分ちのエコノミーの方が大事なのでね。

ヘタにゴミを出すと警告シールを貼られて置き去りにされる

 ゴミを出す日を間違えたり、分別が不十分だったりするとべったりと警告シールを貼られて置き去りにされます。まあ、ゴミ出しのルールがある以上、当たり前のことではありますし、見方によっては親切であるとも言えます。

 経験上、可燃・不燃などの有料ゴミ袋が必要なゴミよりも、無料回収のプラ、ビン・カン・ペットボトル、紙、有害危険物などの方が審査が厳しく、置き去り率が高いようです。
 そんなわけで、可燃、不燃に放り込めるものは出来るだけそちらに放り込んだ方が置き去りにされる可能性は低くなるでしょう。もちろん、なんでもかんでもほうりこみゃいいってもんではなく、最低限、可燃と不燃は分別して下さい。

ちゃんと分別しても置き去りにされることがある

ゴミの分別

 ちなみにこれはプラゴミとして出したものですが、なぜかプラゴミではないなにかだと判断され、収集してもらえませんでした。「分別が不十分だったか?」とも思いましたが、「正しく分別されていません」にチェックは入っていないので、完全にプラゴミではないなにかだと判断された模様。

ゴミの分別

 中身はこちら。中に入っているものはどれも「プラ」マークのある容器です。

ゴミの分別
プラ!
ゴミの分別
プラ!!
ゴミの分別
プラ!!!

 長岡市によるプラゴミの定義では

このマーク(※プラマーク)のある容器包装材を収集します。プラスチック容器包装材とは、商品の容器や包装に使用されていたもので、商品(中身)が消費されたり、分離された際に不要になるプラスチックのことです。
平成25年4月からの長岡市ごみと資源物の分け方と出し方

ということなので、プラゴミの要件は満たしているハズです。
 まあ、大方これらの容器をプラスチック製保存容器(ゴミの分別上では不燃)あたりと勘違いしたのでしょう。

 これで恨むべきはゴミ収集業者の人間ではありません。いや、むしろこの件において、業者は被害者であると言っても過言ではないでしょう。
 一番の問題は長岡市のゴミの分別の複雑さです。長岡市のゴミの分別は、もはやゴミ収集業者ですら混乱するレベルであることがこの件からうかがい知れます。

まとめ

基本的な分別

  • 紙や木、プラマークのついた容器など、燃えそうなゴミは黄色のゴミ袋(可燃。有料)。
  • 有害危険物(スプレー缶、カセットボンベ、ライター、乾電池、水銀体温計・温度計、蛍光灯、LED電球)は「キケン」と書いた透明・半透明の袋(スーパーとかの袋でおk)。
  • 可燃、有害危険物いずれにも分類されなかったゴミは青のゴミ袋(不燃。有料)。
    • 刃物やガラスなどは袋を突き破らないように紙などに包んでから青のゴミ袋に入れ、さらにゴミ袋には分かりやすく「キケン」と書く。

処分費用を節約するために

  • 大量の新聞、雑誌、書籍を処分したい場合は可燃で出すよりも「新聞、雑誌・チラシ、段ボール」の無料回収を利用すると処分費用が抑えられる。きれいなものはブックオフなどで売るとお金になるかも。
  • 「びん・缶・ペットボトル」はかさばるので、不燃で出すより無料回収を利用すると処分費用が抑えられる。

もうどうでも良い

  • 生ゴミは別に可燃でいい。
  • プラゴミは別に可燃でいい。洗ってまで分別するこたーない。そういうのはどうせ燃やすゴミになる。

 これはあくまで個人の見解なので、地球環境が自分の命よりも大事な人やシールをキレイにはがしたプラゴミに (*´д`*)ハァハァ しちゃう人たちはとことんこだわったら良いと思います。長岡市のゴミの分別にゴールはありません。

上級市民の街、長岡

長岡駅深夜徘徊
長岡市の市役所、別名「アオーレ長岡」。下級市民は駐車料金という名の上納金を支払わなければ訪れることすら許されない。

 ゴミの分別が趣味という人でない限り、長岡市に移り住むとゴミの分別で確実にQOLが下がります。なんならゴミの分別が原因でウツになったり、家庭不和が発生したりする可能性があります。わりとガチ目に。

 それでもどうしても長岡に住まなければならない場合は、ゴミ収集業者と提携していてゴミの分別が不要&いつでもゴミ出しOKなマンションなどに住むことをオススメします。
 ただし、こういったマンションは地価の高い長岡駅周辺に多く、家賃もまあ、それなりです。いつでも好きなときに、好きなだけ、好きなようにゴミを出すことが出来るのはこういったマンションにお住まいにおなりあそばす「上級市民」様にのみ許された特権なのです。

 上級市民になれないその他大勢の下級市民は、甘んじてこの複雑怪奇な分別に従うしかありません。「これは何ゴミになるのか」と分別表とにらめっこをし、家庭内で分別をめぐった意見の対立を生じ、そうして出したゴミ袋に無遠慮に貼られる警告シールにおびえながら毎日を送るのですうつだしのう。

参考

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