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猫まっしぐら!な猫ちぐらの作り方 – 出入り口のつくり方

猫ちぐら

 猫ちぐらのつくり方。今回は出入り口を完成させます。

出入り口のつくり方

猫ちぐら

 出入り口底辺の組み編みを完成させたら、そのまま、組み編みの最初のところまで巻き上げ編みをしていきます。

芯ワラを折り曲げて縁を作る

猫ちぐら

 芯ワラにワラを巻き付けます。巻き付ける長さは10cmくらいです。クラフト紙で編んでいる場合は、この後、芯ワラが細くなりがちなので、ワラを巻き付ける前に5、6本くらい芯ワラにワラを追加しておくと良いです。

 ここではクラフト紙を軽く撚った物を巻き付けていますが、撚らずにクラフト紙の紐を包帯のように巻き付けたり、紙紐を使ったりしても良いです。

猫ちぐら

 ワラを巻き付けた芯ワラを折り曲げます。巻き付けたワラの隙間から芯ワラが見えたりしないようにキレイに巻き付けるのがなかなか難しいっ! 曲げにくいときはラジオペンチなどを使用するとほんのちょっと楽になるかも。

折り返して巻き上げ編み

猫ちぐら

 折り曲げたら再び巻き上げ編みで壁を編んでいきます。
 この時、巻き上げ編みの方向が右回りになるのに伴って、編み方も左右反転するので注意。今度は手前に出るワラを右に、奥に出るワラを左にします。

猫ちぐら

 ワラを左撚りして、芯ワラにまとめます。

猫ちぐら

 この繰り返しで反対側の入口の端まで編んでいきます。反対の端まで編んだら折り返します。この時、再び編み方が左右反転します(つまり、最初の右撚りの編み方に戻ります)。これを必要な段数繰り返します。

猫ちぐら

 最後は芯ワラを上辺に渡して出入り口の完成です。この時、写真のように1目飛ばしで巻き上げ編みをします。目測だとイマイチひとつ分の幅が分かりにくいですが、出入り口底辺のワラの位置と合わせるようにすると分かりやすいです。

折り返し部分のアレンジ

クラフト紙平巻き Ver.

猫ちぐら

 クラフト紙を包帯のように巻き付けます。この方法は簡単キレイに仕上がるので手早く仕上げたい人や初心者にオススメ。

紙紐 Ver.

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 紙紐の場合はきつめに巻き付けるとキレイに出来ます。その分固くなるので、折り曲げる作業がちょっと大変になりますが、いかにも猫ちぐららしい見た目になります。

出入り口は奥深い

猫ちぐら

 出入り口の折り曲げる部分は、ただ折り曲げるだけならばそれほど難しくはないのですが、左右のバランスとりつつキレイに仕上げようとすると難易度が上がります。今までに何個か猫ちぐらを作っているのですが、未だに納得いくものになっていません。精進しましょう。

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