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キッチンですぐに作れる!「ツナ缶オイルランプ」の作り方

缶詰オイルランプ

 シーチキンの缶詰(ツナ缶)でオイルランプが作れるという話を聞いたので、実際に作ってみました。意外とちゃんとランプになるぞ。

 先日、Twitterでツナ缶を利用したランプの作り方が紹介されていました。

 ほんとかいな? ということで実際に作ってみることにしました。(どうでもいいですが、モザイクかかってると怪しさアップしますね。)

材料

缶詰オイルランプ

 用意するものは以下の5点です。どこのご家庭にありそうでなさそうな微妙なアイテム達。

  1. シーチキンの缶詰(ツナ缶)
  2. 麻ヒモ
  3. クギ
  4. 金づち
  5. ライター

作り方

缶詰オイルランプ

 まずは缶詰の真ん中にクギと金づちを使って穴を開けます。
 ……とかいいながら、今回は手元にあったコンパスの針で穴を開けて、ハサミの先で穴を広げていたりする。十徳ナイフについてるキリみたいなのでも空けられると思います。まあ、穴があけばなんでもいいです。

缶詰オイルランプ

 麻ヒモを適当な長さ切り出します。麻ヒモはおうちにあった園芸用のものを使用しています。長さは缶詰の高さの2倍くらいがよろしいようです。
 麻ヒモや木綿糸がなければ、ティッシュやコーヒーフィルターなど、水分を吸いやすい紙をこよりにしたものでも可。

缶詰オイルランプ

 ヒモを穴にねじ込みます。入りにくいときは、ヒモをねじねじ回しながら入れると入りやすいです。

缶詰オイルランプ

 ヒモの先までシーチキン油が染みこむのを待ちます。ここでなかなか油が染みこんでこない素材は芯材に適してないかもです。

缶詰オイルランプ

 準備が出来たら着火ふぁいやー。

缶詰オイルランプ

 今回作成したツナ缶オイルランプは2時間どころか4時間燃焼し続けました。炎の大きさは小さなロウソクほど。部屋に焼き魚的な良いにおいがうっすらと漂います。

 これとは別にティッシュペーパーのこよりを芯材として使用したものも試したのですが、こちらは1時間ほどでした。
 燃焼時間や火の明るさは芯材の種類や差し込み具合、ツナ缶のサイズなどで変わりますが、概ね1時間から4時間程度はろうそく程度の明るさが持続するようです。オススメは木綿糸(たこ糸)。麻ヒモも芯材としては良いのですが、使用済みツナ燃料を食べるときに麻ヒモのケバが中に残ったりするのが気になるかも。

そういう方法もあるということで

缶詰オイルランプ
使用後のツナ缶はスタッフがおいしくいただきました。点灯後の中身はちょっと生暖かく、また、部分的に香ばしかったりしますが、ちゃんとシーチキンとして食べられます。

 ツナ缶オイルランプを使用する際は、火の取り扱いに十分気を付けましょう。
 とくに災害直後はガスがもれてたり、燃えやすいものが散乱してたり、粉じんが舞ってたりする可能性がなきにしもあらーずなのであります。火を付けたら爆発して「二次災害わず」とかマヂワロエナイ……
 そのあたりに十分気を付けた上で「懐中電灯はないけど、ツナ缶と麻ヒモと金づちとクギとライターは(なぜか)ある!」という状況に置かれた際はお試し下さい。あとはアウトドア力アピールとか。

 マジレスすると、ツナ缶常備するより懐中電灯のひとつでも置いておく方が良いと思います。まあ、でも、火を見てるとなんか知らんけど落ち着くよね。

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