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StartSSLでのサーバ証明書の取得・更新方法

Date 2013/01/30 13:58  Modified date 2016/05/10 Author Yutaka  Tags server SSL 情報処理 無料

 年に一回のことなので、ついつい手順を忘れてしまうサーバ証明書の更新方法。来年のためにStartSSLでの更新方法を(ついでに取得方法も)メモっておこうと思います。

 ちなみにStartSSLはClass1の証明書が無料で利用出来るありがたいSSLです。自分しか利用しないような管理画面をSSL化するならこれで十分じゃないかと思います。

下準備

 証明書を取得する前にCSR(証明書署名要求)を作成して、サーバに置いておきます。
 この手順は初回だけで、更新の際は飛ばしておkです。

サーバの秘密鍵を作成

 サーバの秘密鍵 cert.key を作成します。分かりやすければファイル名は別に何でも良いです。

# openssl genrsa -sha1 2048 -out cert.key
Enter pass phrase:(任意のパスワード)
Verifying - Enter pass phrase:(任意のパスワード)

秘密鍵のパスワードを解除(オプション)

 サーバを再起動する度にパスワードの入力を求められるのを回避するため、秘密鍵のパスワードを解除します。

# openssl rsa -in server.key -out server.key
Enter pass phrase for server.key:(秘密鍵のパスワード)

CSR(証明書署名要求)の作成

 続いて、CSRを作成します。以下は記入例です。自分のサーバに合わせて適宜書き換えてください。

# openssl req -new -key cert.key -out cert.csr
Country Name (2 letter code) [GB]:JP (2文字の国名)
State or Province Name (full name) [Berkshire]:Niigata (都市名)
Locality Name (eg, city) [Newbury]:Nagaoka (都市名)
Organization Name (eg, company) [My Company Ltd]:icoro (組織名)
Organizational Unit Name (eg, section) []:section 9 (部署名)
Common Name (eg, your name or your server's hostname) []:www.icoro.com (サーバのFQDN)
Email Address []:info@icoro.com (メルアド)

Please enter the following 'extra' attributes
to be sent with your certificate request
A challenge password []:(証明書を破棄する時に必要になるパスワード)
An optional company name []:(別の組織名の入力)

 以上で下準備は完了です。ここまでで、cert.key、cert.csr の2つがディレクトリの中に作成されているはずです。

StartSSLで証明書を取得

 StartSSLで証明書を取得する手順は以下の通りです。「Sign-up」ではなく、「Express Lane」を開くとユーザ登録からサーバ証明書の取得までシームレスに進めるみたい?

  1. ユーザ登録
    • 「Sign-up」でユーザ登録のフォームを入力。
    • 認証コード(authentication code)によるユーザ登録の確認。
    • ログイン用のプライベートキーの発行。
    • 証明書をブラウザにインストール。
  2. ドメインの登録
    • 「Validations Wizard」タブで「Domain Name Validation」を選択。
    • ドメイン名を入力(サブドメインは入れない)。
    • 認証に使うメルアドを選択。
    • 全手順で選択したメルアド宛に届く認証コードを入力。
  3. サーバ証明書の取得
    • 「Certificates Wizard」タブで「Web Server SSL/TLS Certificate」を選択。
    • CSRはすでに作ったものがあるので「skip」で次へ。
    • 次の画面に出て来るテキストエリアにCSRの中身をまるごとコピペ。
    • ドメインとサブドメインを設定。
    • 証明書(Certificate)がテキストエリアに表示されるので、cert.crt等の名前でサーバにまるごとコピペ。
    • テキストエリアの下にある「intermediate」というリンクから中間証明もダウンロードしておきます。(「Tool box」タブの「 StartCom CA Certificates」からでも確認出来ます。)

 以上で取得は完了。取得した証明書と中間証明書をサーバに置いて、ウェブサーバに設定します。更新の場合はファイルを置き換えて、ウェブサーバを再起動すれば良いと思います。

参考

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