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土用の丑の日は絶対混むからちょっと早めに「うなぎ料理かわかみ」でうな重を食べた

 今年の「土用の丑の日」は明日、7/27(金)です。でも、暑い中、ウナギを食べるためにウナギのような行列に並んでぐでぐでになるのは本末転倒なので、7月のはじめにウナギを食べることと相成りました。

うなぎ料理かわかみ

 長岡には意外とウナギを食べさせるお店がありません。icoroが把握しているところは「しなだ」ともう一件駅裏にあるとかないとか(把握出来てないじゃん)。でも、この間しなだの前を通ったら、看板がなくなっていたんですけれども。閉店した? 今年はうなぎの高騰で閉店するとこ多いらしいですし、そもそもお店の人もいい年だったからなぁ。

しなだのうなぎ
長岡にある(あった?)「割烹しなだ」。先日前を通ったら看板がすっかりなくなって普通の家になっていました。

 てか、長岡の人ってあんまり土用の丑の日に関心がないんでしょうか。土用の丑の日の頃(7/19から8/7の間)は花火で頭がいっぱいでうなぎどころじゃないのか? かく言う自分も別にそんな「うなぎ食べなきゃ!」っていう強迫観念はない。半夏生のタコなんてマジどうでもいい。

 ですが、今年頭にあった技大のとある先生の最終講義(ラスト・レクチャー)で「ここのウナギうめぇ」と言う話が出たので、食べに行くことと相成り候。

 「うなぎ料理かわかみ」は小千谷ICのすぐ近くにあります。こんな住宅街みたいなところにほんとにあるの? って言うような場所でした。新しく造成された住宅地の中みたいです。
 もともとは旧山古志村の岩間木に店があったのですが、中越地震で全村避難となり、小千谷市千谷に移転(ベイシアのあたり)。その後また移転して現在の場所になったようです。持ってるカーナビ(2009年3月のデータ)では場所が千谷になっていました。

 店では常時200-300匹の活ウナギを泳がせており、注文を受けてから調理を始めるそうです。そのため、出来上がるまでに30分ほどかかります。まあ、ウナギはこの待ち時間も含めてウナギです。ウナギが出て来るのを待ちながら連れとだらだら話をし、そのうち、うなぎを焼く匂いが漂い始める。良いですね。諸事情で待ってらんないという人はあらかじめ予約しておけばおk。
 使っているウナギについて、店内のメニューでは静岡産のウナギを使っているとあったのですが、外のポップでは愛知三河一色産とあり、「ふむ。」と言う感じ。ふむ。

うなぎ料理かわかみ
店の外に貼ってあったポスターでは愛知三河一色産をうたっていました。たぶん、業者からうなぎを仕入れるときにくれたりするんじゃないかと。

 さて、気になる御ウナギ様のお値段は、

  • うな重 ジャンボ(+肝吸い) 3,300円
  • うな重 特上(+肝吸い) 2,800円
  • うな重 上 2,500円
  • ひつまぶし(+肝吸い) 2,800円
  • うな丼 1,500円

と言う感じ。仕入れ値の高騰によりちょっと値上げしたみたいです。
 メニューにはホントにウナギ料理しかありません。ウナギとアルコール。ちなみに冬はスッポン鍋も出すみたいです。

うなぎ料理かわかみ
すっぽん料理コースは2-4名で13,800円(税込 14,490円)。冬がメインで、夏場は出していないとのことでした。冬はスッポン食いに来ちゃうか?

 ここまできてうな丼というのもあれだし、そしたらうな重の上? そしたら、肝吸いも欲しくなるかも。でも肝吸いつけたら特上と同じ値段になるよ? じゃあ、特上なの? 特上? 特上で! (贅沢すぎて死ぬ!)

うなぎ料理かわかみ

 予告通り、30分ほどでうな重到着。特上だよ? 特上だよ!

うなぎ料理かわかみ
うなぎ料理かわかみ
うなぎ料理かわかみ
肝吸いにはちゃんと串打ちして焼いたマツタケ(?)も入っていました。

 食べ始めたときはごはんの層が薄いような気がしましたが、食べ終わってみたら十分でした。ごはん量至上主義者は黙ってうな丼のタレ丼でも食っとけ。

 そして、なんといってもウナギうめー。正直、「ウナギに2,000円出すなら回転寿司いって好きなだけ食べた方が良いわ」派だったのですが、このウナギうめー。肉厚だし柔らかい。皮までうまい!

うなぎ料理かわかみ

 これまであまりウナギに執着はなかった私ですが、ここのウナギならまた食べたひ。でも特上はちょっと気合いがいるので(精神的にもおサイフ的にも)、うな丼あたりでお手軽にウナギを楽しむ常連を装いたい。(それでも1,500円するけれども。)

 その前にスッポンか?

うなぎ料理 かわかみ

所在地新潟県小千谷市桜町5136-4
営業時間11:30-14:00、17:00-20:00(月曜定休)
TEL0258-82-7762

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  • メーカー:東海大学
  • カテゴリ:大型本

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