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三条別院で開かれた『御坊市』に行ってみた

Date 2012/06/18 12:50  Modified date 2016/05/10 Author やまざき ふみひろ  Tags 新潟生活 行ってみた
三条別院

 icoroの寺社仏閣担当、またの名をガタブツやってる人です。こんにちわ、やまざきです。

 今回は、三条市の三条別院で開催された『御坊市』に行ってきました。
 薄茶色な感じの女子の好きそうな食べ物とかも沢山あって、楽しいイベントでしたよ!

 地元の人には「ごぼうさん」と呼ばれ親しまれている三条別院。この御坊市は”お寺を地域に開く”とのコンセプトの元、開催されているイベントだそうです。

 昨年までは『別院フォーラム』という名で20年以上も行われていたそうなのですが、今年からは”もっといろいろな人達にお寺に足を運んでほしい”との思いで、若手僧侶を中心に県内のお店とのコラボレーションやワークショップなどを盛り込んだ、新しいスタイルとしてのイベントとして生まれ変ったようです。

まずはご本尊にお参り

 本堂にあがると、まずはお寺さんに促され、みんなご本尊にお参りです。いいですね、こういうの。

 三条別院の場合、一般の人は普段は参詣席(さんけいせいき)からお参りをするそうなのですが、御坊市の期間中は外陣まで入ってお参りができます。真宗大谷派なので、ご本尊は阿弥陀さんです。

女性が楽しめるような雑貨のお店が沢山

 会場は雑貨店やワークショップなどが行われる本堂と、飮食スペースとキッズスペースのある旧御堂の、大きく2つに分かれています。そう、てっきりお寺の外にお店が並んでいると思いきや、すべてお寺の中でのイベントなんですね。
 普段お寺に馴染みのない人でも、ぐっと距離が縮まる感じがします。

女性が喜びそうな雑貨屋さんが本堂に沢山

 本堂には共催の新発田市『古道具・雑貨 ハチミツ』さんと、三条市『雑貨店Blue』の呼びかけで集まった、雑貨を中心をした30近いお店が並んでいました。どのお店も女性が楽しめるような品揃えお店ばかりで、一緒に行った嫁ハンもかなり興奮気味。
 こういうイベントが成功するためには、女性が楽しめる空間であることが非常に重要ですので、その点では上手な運営がおこなわれていたのではないかと思います。

 かなりハイセンスな木製雑貨を販売していた”nine”というお店では、お箸やバターナイフなどをつくるワークショップも開かれていました。カンナなどを持って箸をつくっている様は、かなり楽しそう。

箸やバターナイフ製作のワークショップも

お坊さんワークショップや井上雄彦グッズも

 また、雑貨屋さんのワークショップだけでなくお坊さんによるワークショップも。

 オリジナルの念珠をつくるというワークショップでは、始まる一時間以上も前から並んでいる奥様方もいました。前日も予想を超える大勢の参加者が集まり、用意した材料が足りなくなったとのこと。30分前には行列となっていました。

 もう一つのワークショップは、『三条・美坊主に聞く 僧職男子になんでも相談』というもの。
 お寺のお坊さんに仏事の素朴な疑問や質問、人間関係やあるいは恋愛事などを相談できたそうです。

僧職系男子に相談のコーナー

 そして、物販コーナーではスラムダンクでおなじみ井上雄彦氏が描く親鸞グッズの販売がおこなわれていました。
 京都 東本願寺が井上雄彦氏に制作を依頼した屏風『親鸞』。六曲一双の水墨画です。
 このポストカードやポスター等、この屏風『親鸞』の関連グッズが販売され、多くの人が買い求めていました。(※関連グッズの収益金の全ては寄付され、東日本大震災の復興支援にあてられるそうです。)

 私もポストカードを2枚ばかり購入。

自然食材を中心をした飲食スペース

 飮食スペースとキッズコーナーのある旧御堂へ。

 飮食コーナーは広い御堂に長机が並べられ、それを取り囲むように飲食店が出展していました。お店からお弁当スタイルの料理や飲み物、スイーツなどを買ってきてそこで食べるような雰囲気。

飮食スペース

 キッズコーナーがあると小さい子供連れで来ても助かりますね。この「ちょっとお寺さんで遊んでくる」みたいな距離感がたまりません。

 まだ幼稚園に行っていないウチの息子も、同年代のお子さんに沢山遊んでもらえて上機嫌でした。
興奮のあまり、青パン丸出しセクシーゾーンです。

 こちらに出展されている飲食店も、雑貨屋さんと同じようにどれも女性が喜びそうなお店ばかり。
 なんという呼び方をするのが一番いい食べ物なのかわかりませんが、全体的に薄茶色っぽい彩りの、女子が好きそうなヤツです。パンなんかもクララが食べそうな色の薄ーい感じの女子が好きそうなパンです。

 飮食スペースも大繁盛で、私達が到着した11時半くらいにはあらかた売り切れとなっていました。
 人が食ってるサマをジロジロ見てみましたが、どの薄茶色の弁当もかなり美味そうだった。事前に写真を見て、このお弁当を食べるのを楽しみにしていた嫁ハンはかなり残念がっていました。

結局は外で飯を食ったわけなのですが

 私の思惑では、ご飯は道中でパン(肉とか揚げ物とか挟んであるヤツ)なんかを買ってきて、13時に始まる僧職男子に相談コーナーでお寺さんとお話でも…なんだったら伸び悩むガタブツの活動についてちょいと相談を…なんてところだったんですが、お弁当を食べたいという嫁ハンに配慮して、早い時間に到着するつもりが中途半端な時間に到着し、弁当は売り切れだわ、相談コーナーは始まらないわ、腹が減るわですっかり間がもたなくなった我が夫婦。そもそも人が多いところは苦手だったりする大いなる矛盾を抱えています。

 つーわけで、堪え性のない我が夫婦は、地元の商店街にあった”丸市屋そば”という蕎麦屋さんでご飯を食って帰りました。かなり老舗っぽい店構え。
 店にはいる前は、「ざる蕎麦食いたい!、久々にざる蕎麦食いたい!」と念じていたのですが、メニューに『志っぽくそば』なる謎の文字を見かけて、それを注文してしまいました。。初めて聴いた名前のそばだったんですが、京都なんかではよくあるそうですね。煮込み野菜なんかが沢山乗った温そばのことを指すようです。

丸市屋そばやの志っぽくそば

 この御坊市、こちらのお寺さんだけで運営されているわけではなく、長岡や新発田からもお手伝いに来ているお寺さんが沢山いらっしゃいました。
 中には、新発田市で『アサテラの会』という活動をされている長徳寺さんも。
 アサテラの会は、早朝のお寺に集まってお勤めに参加し、その後みんなで朝食(お粥)をいただくという会だそうです。持ち回りで宗派問わず、いろいろなお寺で開かれているのだとか。
 こういった会も、お寺が身近に感じられてるようになって楽しそう。

 今回はまちなかのお寺だったけど、山寺でそばうち体験なんてイベントがあってもよさそうですね。

参考サイト

三条別院

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