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寺泊水族博物館2010冬 – 石ころアート

 3階の資料展示室では平成22年度特別展示「石ころの絵・故松井武作品展」が開催されていました。

寺泊水族博物館

 シロナガスクジラの生殖器(ペニス)とナガスクジラの脊椎などが置かれ、いつもはひっそりとしている資料展示室ですが、企画展にあわせ模様替え。雰囲気が変わっていてビックリ。

寺泊水族博物館

 展示ケース(あれ?これって水槽?)に絵の描かれた石がたくさん並べられています。

寺泊水族博物館

 野菜。

寺泊水族博物館

 肉と魚。

寺泊水族博物館

 パックに入っているとすごくリアル。

寺泊水族博物館

 一番気に入ったのはキウイ。石の質感ともあっていて本物っぽいです。

寺泊水族博物館

 カエルもいました。子どもと来ていたお母さんが「あーお母さんこの部屋は一番面白いわー。ほんっと面白いわー。」と水族館内すべての展示の上を行く気に入り具合でした。

 はてはて。ここで気になるのがシロナガスクジラの生殖器とナガスクジラの脊椎です。

寺泊水族博物館
寺泊水族博物館

 いつもはこんな感じでガラスケースに入れられ、ひっそりと資料室に置かれています。

寺泊水族博物館

 脊椎は屋上へ続く階段前にて発見!ガラスケース越しでしか見ることのできなかった脊椎が目の前に。。なんなら触れちゃう状態です。
 あとはペニス!ペニスはどこだ!

寺泊水族博物館

 水族館内をぐるぐる。おや、剥製となったトドの足下に。

寺泊水族博物館

 ペニスあったー!(実際は心の中で叫んでいただけなのでご心配なく。でも考えてることってなぜか声にでちゃいますよね。)

 クジラのペニスは、村上春樹の小説「羊を巡る冒険」に登場。2009年春に行った時にそのことについて触れたところ、先日「@nifty:デイリーポータルZ」にて記事が紹介されました。

 この企画展は平成23年2月28日までの予定。石ころアートを見たい方はお早めに。そして企画展最中にクジラのペニスを見に行く方は、資料展示室手前に展示されているトドの剥製の足下をご覧下さい。

 企画展終了後は定位置に戻る?好きな展示のひとつなので、是非ともまたひっそりとした資料室での展示を希望。クジラのペニスの前でぼんやりと何時間かを過ごしたい。

寺泊水族博物館

所在地新潟県長岡市寺泊花立9353-158
開館時間9:00-17:00(入館は16:30まで)
TEL/FAX0258-75-4936
ウェブサイトhttp://www.aquarium-teradomari.jp/

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