icoroではFeedの配信に「FeedBurner」を利用しているのですが、昨日、久しぶりに管理画面を覗いてみたら、TwitterFeedやFeedTweetみたいに、FeedをTwitterに自動投稿できるようになっていました。
「FeedBurner」からTwitterにFeedを投稿する設定は、FeedBurnerの「集客支援」の中にある「Socialize」で出来ます。今のところ、日本語化されていません。
ちなみに、この機能を利用するにはFeedBurnerでFeedを配信している必要があります。
設定方法
まず、「Select Account」の項目で、Feedを自動投稿したいTwitterのアカウントを設定します。
Formatting Options
次に、「Formatting Options」の項目を設定。設定項目は以下のような感じです。デフォルトのままでも普通は問題ないと思います。
- Post Content(投稿内容): 以下の3つから選択可能
- Title only(タイトルのみ)
- Title and Body(タイトルと本文)
- Body only(本文のみ)
- include link(リンクを含める): 投稿にリンクを含める場合はチェック。
- Leave room for retweets(RTのための余地を残す): チェックを入れるといくらか本文を短くしてくれます。「Post Content」で「Title and Body」や「Body only」を選択している場合に効果があると思います。
- Hash tags: 以下の2つから選択可能
- Don’t add any hash tags(ハッシュタグを追加しない)
- Create hash tags from item categories(カテゴリからハッシュタグを作成する)
- Use inline hash tags(インラインハッシュタグを使用する): 「Hash tags」の項目で「Create hash tags from item categories」を選択した場合に適応されます。
- Additional text(追加テキスト): 追加するテキストを入力します。追加する位置は以下の2つから選択。
- beginning of the post(先頭に追加)
- end of the post(後に追加)
Item Selection
「Item Selection」では、投稿数を設定できます。設定項目は以下のような感じです。
- Item limit(投稿数制限): 一度にいくつの投稿をアップするかを設定。
- Item order(投稿順): 以下の2つから選択。
- publish date(公開日時順)
- their order in the feed(フィード順)
- Keyword filter(キーワードフィルタ): 特定のキーワードが含まれている投稿のみ表示する場合はこれを設定します。英語のように、単語の前後にスペースが存在する必要があるらしく、日本語では多くの場合、上手く機能しないっぽいです。
単語の含まれる範囲は、以下の4つから選択できます。 - a category(カテゴリ)
- the title(タイトル)
- the body(本文)
- the whole item(投稿全体)
設定した内容は「Sample Item Preview」で確認することが出来ます。
設定が問題なければ、「有効」(または「保存」)をクリックして完了です。
twitterからのアクセスを解析するには
FeedBurnerの自動投稿を利用する場合、残念ながら、bit.lyのアクセス解析は利用できません。その代わり(というかなんというか)、google analyticsを利用している人はTwitterからのアクセスを解析できるようになっているようです。(未確認)
以下のような感じで、URLにGoogle Analyticsのクエリが付加されています。
これはアツイ！漁港で働く漁師さん
google analyticsを利用していない人にとっては余計なお世話ですが、今やほとんどの人が利用していると思うので、これでいいのかも。。google王国万歳。
そんなわけで、現在、FeedBurnerを利用している、かつ、「FeedをTwitterに自動投稿するサービス」難民の方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
自分も試しにこちらに乗り換えてみました。投稿の反映が非常に早いです。また、topsyに反映されるのも非常に早い。FeedTweetの場合は、反映されたり反映されなかったりしていたので、これは良いです。
んー。利用しているサービスのGoogle依存率がまた上がったなぁ…