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新潟県庁18階で仲良く暮らすハヤブサのつがいの愛称募集

 新潟県庁18階のパラボナアンテナ室に希少鳥類であるハヤブサのつがいが長年住んでいるそうです。この2羽のハヤブサの愛称を募集しています。

新潟県庁のハヤブサ
新潟県:新潟県庁に仲良く暮らすハヤブサのつがいの愛称を募集します!

 ハヤブサの力強さが伝わってくる素敵なイメージ画像。

 ハヤブサは岸壁や断崖を好んで繁殖地にするそうですが、県庁を選ぶとは。希少鳥類であるハヤブサが住む県庁ってちょっとすごいのかも。このような自然豊かな県庁舎のイメージを広く普及させるため、公募により愛称をつけることにしたそうです。
 ハヤブサはけっこう前から県庁にいた様子。

1992年(平成4年)頃から県庁付近に飛来するのが観察され、その後、2羽のつがいが県庁行政庁舎18階のパラボラアンテナ室を生活の拠点としているのが確認されました。
 昨年(平成20年)6月には、初めてヒナ1羽の巣立ちが観察され、今年も昨年に引き続き2羽のヒナがふ化し、元気に巣立ちを迎えることができました。
愛称募集リーフレット[PDF]

 ヒナは巣立っていくので、親である2羽のつがいの愛称を募集。ハヤブサの寿命は15年ほどとのことなので、この先何もなければこのまま長く県庁に住み続けそうです。
 愛称をつける際には以下の点にご留意くださいとのこと。

  1. 潤いや安らぎ、豊かな自然環境をイメージできるものであること。
  2. 簡潔明瞭なものであること。
  3. 全国的に著名な他の動物に係る愛称以外のものであること。
  4. 愛称について簡単な提案理由(コメント)を記載すること。

 他と名前がかぶっておらず、覚えやすい名前かつ豊かな自然をイメージできるものを募集。難しいポイントではありますが、センスの見せ所でも有り。(「ハヤ」と「ブサ」とかだとダメそうですね。)
 つがいなのでオスとメスそれぞれの名前を募集していますが、どちらか片方のみの応募でも良いそうです。

 新潟の自然の豊かさをPRするための試みの様子。そういえば新潟県庁の中庭にタヌキもいましたよね?自然豊かですねぇ。。

ハヤブサのつがいの愛称募集要項

応募締切平成21(2009)年8月21日(金)必着。郵送の場合は当日消印有効。
応募資格不問(年齢、個人、グループ、国籍等を問わない)
応募方法応募用紙に必要事項(氏名・ふりがな、年齢、郵便番号、住所、電話番号、職業、つがいそれぞれの愛称、愛称について簡単なコメント)を記入し、メール、FAX、郵送で応募
選定方法・発表審査委員会により、オス、メスそれぞれの愛称を選定。選定結果は、9月上旬をめどに新潟県ホームページ等で公表予定。
賞等採用された作品の応募者には直接連絡の上、記念品を贈呈
備考1人が応募できるハヤブサの愛称は、オス1羽、メス1羽にそれぞれ1つまでとし、オス1羽のみ、メス1羽のみの応募も可能

問合せ、応募先

新潟県県民生活・環境部環境企画課鳥獣保護係
所在地〒950-8570 新潟県新潟市中央区新光町4-1
TEL025-280-5152(直通)
FAX025-280-5166
E-mailngt030150@pref.niigata.lg.jp

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