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群馬水上の旅2009春 – 地下にホームがある日本一のモグラ駅「土合駅」 – その3

土合駅

 土日祝日の高速道路が1,000円均一になったので、4月の上旬に群馬県の水上まで日帰り旅行をしてみました。
 いよいよ日本一のモグラ駅こと土合駅のトンネルを上ります!

 消えかかってよく分かりませんが、「足下にご注意下さい」と書かれています。

土合駅

 一番上までの階段数は462段。がんばってのぼります。

土合駅

 階段の端に番号が書かれていますが、これ、最初の20段くらいしかありません。そういう仕様なのか、途中で挫折したのか。。

土合駅
土合駅

 ところどころに水がしみ出しているところがあったり。夏頃だと、こういうところに謎の虫がいたりします。結構デカイ上に飛ぶ!正直、ちょっとしたホラーです。

土合駅

 下から200段目。100段ごとにこんな風に階段数が書かれています。

土合駅

 200段目くらいにあるベンチで一休み。簡単に書いてますが、運動不足のこの身では、ここまでくるだけでも息切れまくりです、、

土合駅

 400段目。残り62段!なんか周りが白く見えるぞ!

土合駅

 ゴール!

 もうどうでもいいですが、土合駅ってJR高崎支社の管轄なんですね。

土合駅
土合駅

 通路の途中に置かれている衝立(ついたて)。最初来たときはなんでこんなところに衝立が立てられているのか分からなかったのですが、その理由は電車が来ると分かります。
 地下鉄と同じで、電車が来るとトンネル内の空気が押し出されます。その結果として結構強い風が起こるのです。衝立はこの風を防ぐ目的があるようです。

土合駅

 通路脇にあるフラップのような扉もこのためにあるようです。電車が通過して風が起こるとぱたぱたします。

土合駅

何もないときはこんな風に閉じています。

土合駅
土合駅

 外された戸には

おつかれさまでした。
(階段数462段)
改札出口まで後143メートル
階段2ヶ所で24段です。
がんばってください。JR土合駅

と書かれています。以前来たときはちゃんと戸がはまっていたと思うのですが、戸をはめる意味があまりないと思って外したのでしょうか。この戸だけ残されているのは、この文句を見てもらうためのような気がします。

土合駅

 そんなわけで改札に戻ってきました。足ががくがくがくする。

土合駅

 駅舎とホームの海抜差は70.7メートルあるそうです。数字で言われてもちょっとぴんと来ないという方は、是非この駅に来て体感してください!
 階段を上るのは大変なのですが、なんとなくまた来たくなってしまう駅です。

土合駅

所在地群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽字仙ノ沢

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