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新潟市の海岸に高濃度の塩酸が入ったポリ容器が漂着

 新潟市西区の五十嵐浜、西蒲区の角海浜と五ケ浜に高濃度の塩酸が入ったポリ容器が漂着したそうです。「危険ですので、漂着したポリ容器には絶対触れないでください!」と注意が出されています。

平成21年1月15日 新潟市の海岸にポリ容器が漂着しております。本日,西蒲区角海浜で高濃度の塩酸が入ったポリ容器が発見されました。
新潟市 危機管理防災情報のページ 漂着物について

 1/15 17:00に出された「漂着状況」では「簡易検査の結果、強酸性の液体」となっていましたが、19:00に発表された「液体の検査結果」では「高濃度の塩酸であることが判明」となっています。

 平成20(2008)年2月下旬から3月にかけても、やはり同じように強酸性の液体の入ったポリ容器の漂着があったそうです。容器にはCH3COOH(酢酸)、H2O2(過酸化水素水)の表示、そしてハングルが書いてあったとのこと。検査の結果、中身は塩酸を主成分とする液体だったそうです。(表示と中身が違う!)

 冬場は季節風の影響で漂着物、漂流物が多いようです。今回漂着した容器の特徴は青いポリ容器で、キャップは黄色。ですが、この色に限らず、赤などいろいろな色の容器があるようなので、色だけで判断するのは危険です。怪しい漂着物を見つけた場合は、危険なので触れない、そして「内容物のあるポリ容器を発見した場合は、もよりの区役所・消防署へご連絡ください。」とのことです。

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