佐渡観光協会の旧ウェブサイト「佐渡観光Navi～ときめき佐渡～」がgoogleから警告を受けており、googleからアクセスできなくなっています。
Googleによる説明のページ、「Google Safe Browsing diagnostic page for 210.164.52.0/」によると、このウェブサイトの一部に、悪意のあるソフトウェアを勝手に閲覧者のPCにインストールしようとするページが含まれているようです。「テストした99ページのうち3ページがそうだった」とあります。
Of the 99 pages we tested on the site over the past 90 days, 3 page(s) resulted in malicious software being downloaded and installed without user consent.Google Safe Browsing diagnostic page for 210.164.52.0/
「210.164.52.8/board/board.asp」とあるので、どうも設置されている掲示板にそういう感じのものが貼り付けられたっぽい？scriptタグが無効化されていないのかもしれません。
ウェブサイトの機能自体は、既に新しいウェブサイト「佐渡観光協会(Sado Tourism Association)」に移っているようなので、警告が出ている「佐渡観光Navi～ときめき佐渡～」はアクセスできなくても問題はないようです。ただ、旧ウェブサイトで警告が出ているというのは、あまり気持ちの良いものではありません。
IPアドレスがそのまま出ているところを見ると、ドメインの停止か移動をしただけで、サーバのデータはそのままにしてしまっているようです。ドメインの転送設定をして、なおかつ、サーバのデータも削除した方が良いのではないかと思います。とくにセキュリティの甘い掲示板などを放置しておくのは「好きなように使ってください」と言っているようなものです。
ちなみに、IEでURLを直打ちすると普通にアクセスできちゃうらしいので、興味本位でアクセスする場合は自己責任でお願いします。
Firefoxでアクセスしようとした場合は警告が表示されます。
こんな感じで。